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大阪市立桜宮高校の「体罰」事件について [日記]

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大阪市立桜宮高校のバスケットボール部のキャプテンだった高校二年生の男子生徒が
昨年12月に部活の顧問から「体罰」を受けた後に自殺したという問題がありましたね。

今週のニュース(特にワイドショー)ではかなり取り上げられていましたね。

この教師は今回だけでなく、以前から部活の時に生徒に対して体罰をふるっていて、
自殺する直前には30発以上叩かれたということで、これはもはや体罰でもなくて単なる暴力ですよね。

元プロ野球選手の桑田真澄氏も「体罰は自立の妨げになり、成長の芽を摘むものだ」といっておりますが、
何かできないこと、失敗したことを体罰で押さえつけてしまうことはその生徒の体の傷だけでなく、
自分で何かをすること、考えることに対して恐怖心を持ってしまうような「心の傷」
もつけてしまうものだと思います。

この担任にかつて部活において指導された生徒は「確かに体罰をうけることはあったが、愛情があったと思う」
でしたり、「体罰を受けたことは良くなかったが、今では感謝している部分もある」といっており、
生徒を強くしたい、活躍させたいと言う気持ちがあったことは間違いないと思います。

むしろ、生徒に対して体罰を科していたのにもかかわらず、ここまで言わせるということは
「体罰」以外の部分では良い先生、指導者だったとも思えます。

だからといって体罰を用いていいということではありませんし、そこで体罰以外の方法での指導をしていれば
よりいい先生、良い指導者になっていたと思います。

こういった事件はもう起きてはほしくないですが、「体罰」を許さないという姿勢を
学校や先生側がまず持った上で、生徒をカバーするような仕組みができれば良いな、とは思います。

日本の学校スポーツの裾野の広さは素晴らしいと思うので、いいところは残しつつ、直すべき点は直してほしいですね!






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